バイオベンチャー講演会 参加


夕方から富士市にて、「ベンチャー起業家が世界を変える!~東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦」の講演会に参加してきました。

 

講師は、 株式会社ユーグレナ</a>の出雲充社長。

 

ユーグレナとは、ミドリムシのラテン語の学名です。

 

ミドリムシは動物でもあり植物でもある、栄養価の非常に高い生き物だそうです。

 

このミドリムシを大量に培養し、栄養の偏っている途上国の人々の食事に混ぜ込むことで、栄養失調を改善する、という試みをされています。

 

出雲さんは銀行を1年で退職後、25歳で起業し、33歳の現在まで、それこそミドリムシ一途の生活を送られたそうです。

 

面白かったのは、起業に際して、特に大きな資金調達は出来なかったそうです。

 

しかし、現在ある資産のしくみ(研究所の機器など)を十分に使うことで、お金はかけなくても出来る方法があった、とおっしゃってました。

 

この考えには共感を覚えます。

 

私自身、起業しましたが、開業ではなく創業したと思っています。

 

資金を掛けるのではなく、身の回りにあるモノを最大限に利用することを常に意識しています。

 

「くだらないものなんてない。」

 

出雲さんは、このキャッチフレーズを掲げ、グローバルに仕事を展開されています。

 

とても刺激のある、濃いお話が聞けました☆