積算の醍醐味


先週、現場管理や図面作成の合間に、材木市に行ってきました!


富士市S様邸の棟上げを週末に控え、必要となる屋根の材木、垂木、断熱材、合板などを一気に購入


材木屋さんは、富士市のマルダイさん


2ヶ月に1度、大規模な市を開いている地元の有力問屋です


私は、材木の購入を大工さんに任せません


数量は、私が1本1本数えます


その方が、材料(金額)に対する責任がシビアに負えるからです


事前に、市ならではの価格を収集し、必要な材木量の最終拾い出しを行います


そして、他の材木屋さんとの価格比較を行い、それぞれ購入する量を振り分けます


どの職種でも同じでしょうが、在庫は多く持ちたくないものです


職人さんの作業状況をイメージしながら、余り過ぎず足り過ぎずの塩梅を計ります

最後は数字ですが、突き詰めて行くこのプロセスが結構楽しい


計算し尽くした後は、どんどん買っていきます


現場で余す事なく材料が使われると、非常に嬉しい


地味な作業ですが、これは積算(拾い出し)の醍醐味です☆