コンテナの下見に行ってきました。

 

事務所の倉庫に検討しているコンテナの下見に行ってきました。

 

海上輸送用のコンテナは用途が広がり、一般住宅の物置や事務所や店舗などにも転用・改装例があります。

 

大きさは12~20フィート、色はシルバーからブルーと様々あります。

 

コンパクトで、何よりも機能のみで完結している、その無骨な形態が非常に良いのです。

ある種の潔さに美しさを感じます。

 

作家・坂口安吾が『日本文化私観』で、ドライアイス工場の形態について、その「ただ必要である」ことに美を見つけ、賛美していました。

コンテナはそれに相通じるものを感じます。

 

また、仮設性、距離、輸送などスピードに対するイメージもあります。

 

そんなことを含めて、私はコンテナのシルエットが好きです。