安全大会に参加しました。


富士市に拠点を置く建設会社、井上建設さんの安全大会に参加しました。

安全大会とは、1年に1回、建設会社が主催して、社員や各種請負業者さんを招き、工事の安全を確認する行事です。

 

年間を通じ、安全衛生に努めた会社、社員、事業所は表彰されます。

 

労働災害の経験則に、「ハインリッヒの法則」というものがあるそうです。

 

「1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある」。


1:29:300と経験的に一定の割合がある、と。

 

何か物事が起きてしまう要因が、必ずある。


そして、それは小さなサインで現れている。

 

非常に興味深いお話でした。

 

文豪トルストイは「火をそのままにしておくと―消せなくなる」と、民話の中で書いています。

 

ヒューマンエラーを無くし、大きな事故につながらないうちに、小さな段階で未然に防いでいきたいものです。

 

安全大会は初めて出席しましたが、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。


井上建設さんとは、設計アドバイザーという形で、週に1度伺い、お仕事をさせて頂いています。

 

創業60年、社員数60数名、設計、施工、営業、土木の各部署があり、地元に根付いて幅広く信頼を得ている会社です。

 

初めて伺った時、「みんなで稼いで、みんなで分ける」という言葉を聞き、とても朗らかで、気持ち良い印象を受けました。

 

社長、専務、営業部長、社員の各方々には、大変お世話になっています。

 

これからも、協力関係を強固にしていきたいと思っています。