役所調査


今日は、静岡市役所へ建築法規の調査に行きました。


内容は、狭隘道路申請と浄化槽設置の補助金についてです。

 

新築住宅を建てる際、本当に様々な社会条件が関係していきます。

 

クライアントの意向、法規、コスト、工期、構法、デザイン、職人の技…、いずれも独立しつつ、最終的には「建築を造る」というひとつの目的に向かって、収斂していきます。

 

それらに全て、対面し、取りさばき、まとめていくのが、設計者兼現場監督である私の仕事です。

 

クライアントの要望以上のモノを提供しようと、我々建築に係わる人間は、日夜研鑽を積んでいます。

 

この仕事の醍醐味は、まさにここにあります。


車で1時間強かけて静岡へ。

 

途中の道のりはショートカットを試み、山中コースを選びました。


正直、役所調査は嫌いではありません。

 

新築計画の一番最初の、諸条件の洗い出しと整理の作業です。

 

この作業を、手間を惜しまず、粛々とひとつづつこなしていくのです。

 

知っているか知らないかで、結果やコストが大きく変わることがあります。

 

今回は特に補助金について、申請のタイミングや順番など入念に聞いてきました。


役所の方の対応が非常に誠実で、気持ちが良かったです☆