キッチンショールーム探訪


先日、静岡県焼津市にあるTOYOキッチンさんのショールームに行ってきました。

 

今回のK様邸新築住宅では、木のカウンターにステンレスのシンクやコンロをカスタマイズします。

 

その準備として、実際のモノを見ることや、価格、仕入方法、施工の留意点などを伺ってきました。

 

TOYOキッチンさんの特徴は、家具のようにデザインされたキッチンであること。

 

例えば、カウンター下に床との隙間をつくっています。

 

カウンターの箱は軽快な印象を与えつつ、つま先が奥に入る機能性も満たしています。

 

また、側面の壁には30mm角のベネチアンガラスが嵌め込まれています。


油や液体が飛んでも、拭き取ることが出来、かつラメラメの色合いがステンレスの風合いによく合います。

 

他にも、ガスとIHを併用したコンロ(鍋を振るにはガス口の方が好まれる)や、横幅が広く、まな板も洗えるシンクなど、ユーザーの希望に沿った機能が徹底して盛り込まれています。

ステンレス加工されたカウンターやシンクは、精度の高いスプーンや刃物を産みだす町として有名な、岐阜県関市で生産されるそうです。

 

キッチンや水廻りは、特に奥様のリクエストが強く反映されます。

 

K様が希望されるキッチンになるよう、コストも含めて検討していきたいと思います。

 

チャレンジングな取り組みなので、本当に楽しみです☆