LED照明の展示会に行ってきました☆

 


今日は、富士市のロゼシアターで、コイズミ照明さんの展示会とセミナーに行ってきました。


照明機器は現在、白熱灯や蛍光灯から、LED(Light Emitting Diode)へと移行が進んでいます。

 

各メーカーさんも、既に8割ぐらいの割合でLEDを取り入れている状況です。

 

LEDのメリットは、省エネ、長寿命、低発熱、コンパクトなどが知られています。

 

他にも、虫が寄りつきにくい光だったり、調色が可能で部屋の演出バリエーションが広がる、などの特徴もあるそうです。

 

ランニングコストは、年間の照明電気代が約1/6、消費電力は約1/8ぐらいに抑えられると。

 

イニシャルコストも徐々に下がりだし、ダウンライトであれば白熱灯と変わらないぐらいになりました。

 

展示場には、ダウンライトやシーリングなど新機種が展示されていました。


セミナーは、実際の照明計画のポイントを実演を交えてのレクチャーです。

照明計画は奥深く、照明デザイナーさんが存在するくらいです。

 

リビング、ダイニング、キッチン、和室、階段、洗面所など、設置場所によって、用途の異なる機器、個数を選ばなければなりません。


私は、器具は出来るだけシンプルで、照明の個数を絞り、均質でない奥行のある計画を心がけてきました。

 

今日のレクチャーの内容も取り入れて、豊かな「あかり」の計画を提案していきたいと思います。

 

自然光による「ひかり」と、照明による「あかり」の演出は、建築にとって欠かせない重要な要素なのです☆