浅草文化観光センター


先日、視察旅行に行った時、浅草文化観光センターにも寄りました。

 

設計は、建築家・隈研吾 氏。

 

日本の現代建築家、トップレベルの1人であることは間違いありません。

 

外観は、切妻や片流れの建物を何層にも積み重ねたような形態。

 

表面に縦の木ルーバーが、被膜のように取り付けられています。

 

隈さんの建築への賛否はあるとして、私は刺激をもらいました。


内部デザインは執拗です。

 

天井の木ルーバー、壁の杉板張り、木毛セメント版、細いスチールの手摺、溶融亜鉛メッキリン酸処理の鉄扉…。

 

現代建築の先頭を、ギリギリと突っ走っている建築家のスタンスが見て取れます。

 

「建築は気合だから」と、隈さんはTV番組で豪語していただけあって、やるんなら徹底的にやれと言わんばかりに感じました。

 

それがまた、これはこれで良かったりするのです☆