職人曼荼羅


午前中、川島左官さんへご挨拶に。

 

左官屋さんは、コテと身体ひとつで仕上げを自在に操る、私が大好きな職種です。


今回の住宅の浴室は、ユニットバスではなく、タイル張りの在来工法。

 

その他、外部は塗り壁、内部でも玄関土間や、壁の漆喰仕上げなど、左官工事がたくさんあります。

 

自然素材を多用するsano-sanoにとって、左官職人は仕上げの要。

 

また、お客様のセルフビルド、壁の漆喰仕上げなどをサポートして頂くことになります。

 

湿式系の素材は乾くまでの時間との闘いなどもあり、色んな意味で気配り、目配りの利く職人さんでないと務まりきれません。

 

資材の整理整頓が行き届いた倉庫の上階、色んな賞状が貼りめぐらされた小ざっぱりした社長室で、小一時間打ち合わせ。

 

仕事場が清潔に保たれている職人さんは、信頼おけますね。品質にもつながると思います。

 

県の左官マイスターを受け、小学校の左官の塗り絵授業を行っているとのこと。

 

話題の選び方、対応の簡潔さ、それでいて人間味溢れる方でした。


そんな中、福沢諭吉の「心訓」が貼ってありました。

 

世の中で一番美しい事は すべての物に愛情を持つ事です
世の中で一番みじめな事は 人間として教養のないことです
・・・

 

うーん

 

私も修行しなければ☆