見積もり打ち合わせ進めています☆


現在進めている富士市S様邸の見積もり打ち合わせを、板金職人さん、給排水設備屋さんと行いました。


この他に、基礎屋さん、プレカット屋さん、サッシ屋さん、建具屋さん、金物屋さん、衛生機器メーカーなどと進めています。



職人さん達は、家づくりの最終的な生きた情報(1次情報)をお持ちですね。


材料の選定に絡む雨じまいやメンテナンスの問題、サイズとコストとの関係、曲げる・運ぶなど施工のし易さ..


職人さんと顔を突き合わせて話をしていかないと、分からない部分が多々あります。


例えば、屋根の板金材で、同じ色でも各メーカーで表面の仕上げ方が微妙に違う。


微妙に違いますが、性能としては一緒です。


その仕上げ方のちょっとした違いで、板金を張る屋根屋さんの靴が滑りやすくなってしまう...との事。


こういう具体的な話は、職人さんしか分からないですね。


私としては、同色で性能とコストが同じであれば、板金屋さんの作業性の良いメーカーの材を選んでもらえば良い、という回答になります。



設計者で現場監督というポジションは、本当に面白い立場です。


家づくりのあらゆる情報、細々とした具体的なものに、触れることが出来ます。


これらの情報を一度全て引き受けて、見積もり書に編集する作業は、コストとデザインのせめぎ合いでもあります☆