読書 完走文

仕事の相間に読み溜めた読書内容を、竹原ピストルさんを真似てまとめてみたいと思います。






①『ゼロ』 堀江 貴文・著 

You Tubeで「平成26年度近畿大学卒業式」を見て、堀江さんの本を1冊ぐらい読んでみようか…と手に取りました。


人は「仕事が好きだから、没頭する」のではない。


「没頭したから、仕事が好きになった」のだ。


順番とプロセスがあるという事ですね。


私も、とにかく建築を沢山観に行ったから、建築が好きになったのだと思います。



②『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』 青木 理・著


堀江さんの本から派生して、 一気に読了です。


前半は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気の恐ろしさが書き記されています。


後半は、「年中無休、24時間オープン」を掲げ、離島・僻地医療を猪突猛進に推し進める、人間・徳田虎雄が描かれています。


医者の身でありながらALSになり、眼球の動きのみで病院経営の指示を出す。その、あくなき生への渇望。


「じんせいは いつまでも すりるが なくちや」


人物への好悪、賛否は必至でしょうが、それでも尚、読み応えのある1冊だと思います。



③『とんび』 重松 清・著


こちらも堀江さんお薦めから。


重松さんの本も読んでなかったので、Amazonで購入しました。


「とんびが鷹を生む」のことわざに重ねた、親子の物語。


いや、むしろ題名どおり、人情味溢れる父親、ヤスさんのお話しです。


長い時間かけて、ゆっくり読みました。


重松さんの文体が心地良かったです。




④『安藤忠雄の言葉』 佃 俊男・著


最後のこちらは、まぁ、カンフル剤みたいなものです。


「人生はスピードオーバーでちょうどいい」


...もうなんと言うか、安藤さんの言葉は、この一言でKOです。


完全に趣味のブログになりましたが、書き出してみて、少しリラックスできました。


内容的には、トラオさんの本がズシンときました。