「省エネ住宅ポイント制度」について


現在、進められている「省エネ住宅ポイント制度」について、少しまとめます。


今回の富士市S様邸は木造新築住宅ということもあり、「省エネルギー対策等級4」を満たす、性能の良い断熱材やサッシで、省エネ住宅ポイントを取得しようとしています。


この仕様を満たすには、見積り金額は30~40万円のコストアップとなり、申請手間などが煩雑となります。


ただ、お客様にとっては30万ポイント(30万円分)のバックが見込まれます。

このポイントで衛生機器や照明を買ったり出来ます。


建物の断熱仕様が高くなることで、エアコンなどで使う電気使用量が抑えられ、料省エネに繋がるという考えです。


この助成金制度については、内容的に一定の価値があると思います。


ただ、全体のアナウンスやスケジュールについて不備や明らかにされていない部分を感じました。


審査期間が不明確の為、予算未消化のまま期間が終了するのでは、本当にエンドユーザーの為になるのかな…と少し疑問が残りました。