解体しながら考える

 

木造家屋の解体工事の現場を管理しています


事前に水道、電気、ガスなどのインフラ断ち切りを手配し

 

残置物の撤去、工程管理、職方手配、近隣周知、交通整理などなど、基本的な仕事を進めています

 

本畳は1枚当たり25kg、建具に嵌め込まれたガラスは1㎥で1t、職人さんの手運びになる為、先行手配が必要です


石膏ボード、アルミ、トタン、木材、ガラス、コンクリートガラは分別し、廃棄先もそれぞれ異なり、同時に処分費も違う


解体工事といえども、ただ解体すれば良いのではなく、その過程で色々な情報が拾えるのが面白いです


そこには社会システムの小さな縮図が垣間見れる気がします