電気工事のセルフビルド!

 

富士市S様邸新築工事の電気関係の工事は、セルフビルドで行われています。

 

クライアントのSさん(ご主人さん)は、町の家電販売店を営んでいます。

 

冷蔵庫やエアコンなどの機器を販売、設置、取り付けすることがメインですが、電気工事士の資格も保有されています。

 

つまり、木造住宅の弱電、強電工事などが可能なのです。


ご自身の家を建てるにあたり、これを利用しない手は無く、仮設電柱設置、室内外の配線工事、エアコン、アンテナの設置、照明、スイッチ・コンセントの機器の発注、取り付け、レンジフードやIHヒーター、エコキュートなどの機器支給、東電申請などなど...、ありとあらゆる電気関係工事をセルフビルドしました。


時には足場の上に乗って、エアコンの架台を取り付けたり。


時には通常のお仕事の後、夜遅くまで現場にて配線工事を行ったり。

 

と、まさに「自分の家は自分で造る」のコンセプトに真正面から取り組んで頂きました。

 

金額的には100~120万円(税込)のコストダウンに繋がっています。

 

特に今回の住宅は、天井部分の構造体をあらわしとしている為、通常は隠れる配線が全て見える為、配線経路には相当苦心していらっしゃいました。

 

完成した住宅、照明やエアコン配線など、とても美しく、どれも味わい深く輝くものになりました!