住宅省エネルギー技術講習会に参加しました!

 

静岡市で行われた、住宅省エネルギー技術講習会に参加しました!

 

2017年3月末日に現行の省エネ法に基づく住宅事業建築主基準が廃止され、4月から建築物省エネ法による基準に移行します。

 

また国策として、経済産業省は2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指しています。

 

このような住宅を巡る省エネ政策の流れを受け、基本的な内容を把握する為に、今回講習に参加しました。

 

講義は朝9:30~16:00まで。

 

最後に、修了考査の試験がありました。


「開口部からの熱損失」は、住宅全体の熱損失の約50%を占めるそうです。

 

建築物の外皮平均熱貫流率や平均日射熱取得率の計算などは、実務を通して行っていました。

 

今回、その根拠となるなぜ開口部廻りの気密性能を上げるのか?について、詳しく知る事が出来ました。

 

凝縮された内容でしたが、試験も通り、集中して学ぶ事が出来ました。