左官屋さんが漆喰で壁を仕上げました!

 

富士宮市H様邸新築工事は、左官屋さんが漆喰で壁を仕上げました!

 

使用した漆喰素材は富士川建材の「白い壁」。

私が、地元の左官建材問屋さんから直で購入し、現場に搬入。


水で溶いて、攪拌し、コテで抑えてもらいました。

仕上がり具合、ムラ、どの順番で、どの種類のコテを使って仕上げるか、チェックしつつ塗ります。

 

壁がどんどん綺麗に仕上って、今までのパテ処理や養生、シラー塗りの作業が報われる気持ちになります。

 

左官屋さんに道具箱を見せて頂きました!

 

広い面を塗るコテ、狭い箇所を塗るコテ、入隅を抑えるコテ、逆に出隅を抑えるコテ、ボカシのチリ刷毛などなど、道具も多種におよびます。

 

考えてみれば、大工さんと同じく日本の寺社建築などは長らく左官屋さんによる仕上げが主でした。

 

現代はクロスなど多様な仕上げ材料、建材がありますが、私はシンプルで飽きのこない漆喰仕上げが好きです。


何よりも、一発仕上げという緊張感が良いですね(塗り重ねは可能です)。

 

次回はクライアントと一緒に漆喰仕上げのセルフビルドに挑戦します!