「東京デザイン会議2014」を聴講してきました☆



3日の祝日、文化の日は東大で行われた「東京デザイン会議2014」を聴講しました。


パネリストは、建築家の磯崎新、内藤廣、妹島和世、デザイナーの原研哉、深澤直人・・・、とそうそうたる顔ぶれ。


休日にもかかわらず、会場は学生さん達の立ち見で埋まり、すごい熱気でした。


内容は、「都市×情報×移動 の未来を考える」。


渋谷で行われている大規模再開発や、来るべき2020年のオリンピック開催に向け、社会に対してデザインに何が出来るだろう、という根源的な問い掛けと議論、対話がなされました。


都市交通を中心としたインフラ整備状況や、ハロウィンで渋谷の街が若者で埋め尽くされた現象など、硬軟織り交ざった濃厚な3時間でした。


私は磯崎さんの話、身振りを初めて見聞きしましたが、知性の強度というか、本当のインテリの恐ろしさのようなものを肌で感じました。


こういう方が、やっぱりいらっしゃるものなんですね・・・。


sano-sanoも、もっと勉強しないとダメだな(汗)。


それにしても、久々に大学内に入るのはイイものです。


なんか、無性にムズカシイ本とか読みたくなってきました。


学生時代、各大学で行われたシンポジウムや授業などに忍び込んで、話を聴いていた記憶が呼び戻された感じです。



帰りは、前職場での後輩Y君が設計・施工した新築住宅を見学。


新しい素材、新しい納まりを試みて、クライアントにも対応し、頑張ってました。