富士山、世界文化遺産登録。素直に嬉しいです


富士山が世界文化遺産に登録されました。

 

地元の人間として、率直に嬉しいです。

 

富士山の大衆性には賛否両論あると思いますが、その雄姿を目の前にした時の、「美しい」という素直な気持ちは大切にしています。


数年前ですが、富士山に登りました。

 

5合目までは、小学生の野外教室で行っていましたが、山頂まで登ったのは、30歳を過ぎてからでした。

 

登った感想ですが、富士登山はナメテはいけないと思います。

 

「霊峰富士」と謳われるだけのことはあります。

 

それなりに、やっぱりきつかった。

 

夜の6時過ぎに5合目を出発し、夜間に山頂を目指します。

 

私が登った時は、少々雨が降っていた為、視界が悪く、体温やテンションは下がり気味でした。

 

そこで手にした金剛杖の鈴の音が、私を励ましてくれました。

 

素朴な鈴の音に助けられ、無事、登頂出来ました。

 

登ったから言えることですが、やっぱり登って良かった。


よくあることですが、海外旅行した時など、自国のアイデンティテイを痛感させられます。

 

世界に誇れる日本の山、Mt.Fujiの美しさは、共通言語です。


今回は、信仰の山として、その周辺地域にもスポットが当てられました。

 

富士山本宮浅間大社。

 

太古より、富士山をご神体とする、全国の浅間大社の総社です。

 

日本で唯一、2階建ての社殿を持つ神社としても有名です。

 

子供の頃より慣れ親しんだ、静寂な場所です。