観てきました☆


レイトショーで『風立ちぬ』を観てきました。

 

あまり映画は頻繁に観ないのですが、大学の先輩のF.B.で『風立ちぬ』の熱いコメントを読み、それなら観てみよう!と早速行ってきました。

 

ゼロ戦の設計者、堀越二郎は好青年。

 

サバの骨の曲線の美しさが、数値的にも理にかなっているのを突き詰めるのは面白い。

 

美しいものと機能とは同居するものですね。

 

昔の人はパソコンなんて使わずに、鉛筆と定規できれいで詳細な図面を描いてたんだなぁ・・・。

 

宮崎駿は映画の企画書に、「自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである」と書いています。

 

私も「夢にカタチをあたえる」のが仕事の建築設計者の1人として、生きることを試みてみよう…(汗)。

 

あとは、二郎の帽子や服の色合いが、すごく良かったですね。

 

 

最後に。

 

ドイツ留学に二郎を推薦し、自宅の離れを住居として貸し、仲人まで引き受ける、古き良き日本男児の黒川さん。

 

厳しい中にも愛情を秘めた、この不器用な愛すべきキャラクターがいてくれて、本当にホッとします(涙)☆